2015年5月17日日曜日

柳澤協二さん(元 内閣官房副長官補[安全保障担当])

貴重な講演録をアップされてるブログを発見。非常に参考になった。けど、オフィシャルなドキュメントでこれを構成して国はどうしていったらいいか考えないとね。権威がある人がおっしゃってるけど、できたら書籍の形で出して欲しい。ただ渡部個人としては「どの広さで議論すべきか」全体を見渡そうとしてるのでこういう講演録は非常にありがたい。現場の知見が参考になる。

2014年2月28日
基調講演:「安倍政権の安全保障戦略(集団的自衛権を中心に)」
柳澤協二さん(元 内閣官房副長官補[安全保障担当])
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3589.html
私もイラク、それからPKOなんかではそれこそこう、いろんな悩みはありました。
でもうすこしNGOとか国連とか文民の人達を守る幅が広がったらいいのかな
という事を僕は考えていたんですが、しかしその●本体の防御というのは、これはイラクの時にそういうのがあったんですけれども現実的にはそのニーズがなかった訳でして、どこから出てきているかというと、ソマリアのような、国連自身がむしろ紛争統治者になって、和平に応じないやつをやっつけるという、そういう平和強制ですね。ピース・エンフォースメントの文脈の中でこういう話があったんですが、いま国連はそれも反省して、複合型のPKOということで行政機能も持ちながら、そしてそういう民間をしっかり守りながら、住民の保護をしながら、そのために十分な兵力を出すことでそこを乗り切ろうとしている。南スーダンでも今そういう現実があるわけで、自衛隊の宿営地に多くの難民が今来ておりますが、その範囲では自衛隊は今難民を守っている事が出来ている訳ですね。
(以下省略

<安倍と集団的自衛権>「日本人の若者も血を流さないとアメリカと対等になれない」柳澤協二氏6/19そもそも総研(文字起こし・動画あり)http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3781.html

・・・悪くないけど過去の著作の一節だけがサポーティングエビデンスになり得るだろうか。ちょっと強引な気もするが。




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