2011年3月28日月曜日

転勤&打ち合わせ

土岐商業高校、5年間お世話になりました。
いや、いろいろ経験させてもらいました。英語界ではディベートも関わらせてもらったり、達人セミナーの主催や共催、講師としての発表・・・いろいろさせてもらいました。授業でもかなり好き放題やらせてもらいました。それに付いてきてくれた主にコミュニケーションコースの子達にはお世話になりました。
初担任させてもらった2Fコミュニケーションコースでは海外研修オーストラリアにもいかせてもらいました。何から何までいろいろと、楽しませてもらいました。

次の学校は・・・
加茂高校定時制に決まりました!!!
まだ学校の様子はごくわずかしかわかりませんが、どこへいってもそこにいる子達のために行動するのみ!頑張ってきます!という決意表明。

2011年3月5日土曜日

この仕事のありがたいところ。

今日、本校を卒業して短大に通っている女の子にあった。
「先生、私もう働いてるんですよ〜」という。短大まだ2年生じゃなかったっけ?
「使用期間っていうんですけど」あ、そういうことか。
「でも、週休1日だし、通勤はバスと電車で往復3時間ですよ〜」そら大変だ。

と、ここまでは普通の会話。
この仕事をやってると自分がしゃべってるんだけど「下りてくる」時がある。相手に語りかけているんだけど自分にも言い聞かせている。しかも、自分の人生の課題めいたことをさも分かったかのように語っている。いや、なんか誰かに言わされてるというか、言い聞かされているというか。なんと言えば良いか分からない感覚なんだけど・・・以下自分の語り。

「週休1日かぁ。大変やろなぁ。んでもな、通いで3時間は自分がやりたい事、なんかできない?一日は本当に自分がやりたい事に使ったら良いと思う。だけど、もしもう一日休みがあるんなら自分の人生のために使わなあかん。自分がその仕事向いてないって思うんなら、自分がなりたい仕事の勉強したらええやん。自分がしてる仕事がまだ満足にできてないんなら、段取りから見直すんや。職場片付いてるか?上司や先輩になんか自分からできる事、簡単な事で良いから一つ考えてみ。1日往復3時間、6日あったら週18時間、自由に使えるんやろ??日曜日18時間ぶっ通しで遊べる??無理やろ??週休1日っていっても、18時間まるっとやりたいことやれる時間はあるんやから、まずそこを有効に使いなよ。その日の段取り30分で復習して(バス)、30分本読んで(中央線)、30分で自分のモチベーションアップのために曲でも聞いてテンション上げるとか(愛知環状鉄道)どうや??」

こんなこと言ったかな。
あと、佐々さんに教えてもらった金融についても話しましたよ。
なんか、教えるって、「知る→やる→理解する」のプロセスの中ですごく重要な部分だとおもいます。反復作業による定着と同じかそれ以上の効果があると強く感じました。この仕事に就けて自分が一番成長させてもらってる気がします。ありがたい事です。

2011年3月4日金曜日

新たなる支配世界の始まりなのか Part1

事の発端はMoneyzineの記事からこの話題に興味を持ち始めた。
世界の富豪達は石油・金融から農業へシフトしてるのだろうか。
http://moneyzine.jp/article/detail/155855
ここでは米企業モンサントの名前はごくわずかしか出てこなかったし、ビル=ゲイツ、ウォーレン=バフェットという名前が踊っていたので記憶の片隅にしか無かったが衝撃的内容であったため、マネーゲームはここまで来てるのかという衝撃を受けた。
オイルマネーやITや金融バブルで散々利殖したにも関わらず世界の富豪達は「世界を救う」という大義名分のもとに、さらに高見を目指すというのか。
この記事を眺めてみると、昨年日本で行われたCop10はこの文脈で読めば、知識の無い人から見てもかなりグロテスクなやり取りも納得がいく。日本で生活していると全く危機感を覚えない事であるが、その影響は既に国内にも影響を与えているのではないかと考えられる。Cop10という場は、生物多様性という表面上の議論を装った生物遺伝資源をどう利益配分するかの戦争であり、今後、我々の生活にどのような影響を与えていくかを伺い知るにはちょうどいい材料だったということがよくわかるのではないだろうか。ここまで当時解説されていた文献なりソースにあたっていればもっと関心をもって事の成り行きを見守っていただろうが、その辺りが自分の情報リテラシーの低さを自覚させる。良い勉強になっているんではないだろうか。
 cop10を理解できれば、石油という先の無い商品よりも、穀物生産などの食品産業が次の時代の支配権になると考える事は容易であると思う。そういう意味ではITや金融に踊らされた日本はおとり作戦にまんまと引っかかった、とは言い過ぎだろうか。この失われた20年で失ったのは実は先100年の支配権、かもしれない。
 
 先日、Democracy now Japan で取り上げられた記事を見かけた。
(ただ記事自体は2010年9月のもの)
http://democracynow.jp/video/20100917-1(日本語版)
http://www.democracynow.org/2010/9/17/percy_schmeiser_vs_monsanto_the_story(英語版)


モンサント、この企業の名を知る人が日本にどれぐらいいるのだろうか。ただ、この企業はあのベトナム戦争の「枯れ葉剤」を生産していた企業、と言えばピンとくる人は多いんじゃないだろうか。枯れ葉剤の影響がどんなものだったかは多くの人が知っている事実であろう。この企業、枯れ葉剤で利益が今後見込めないということで農業バイオ部門への転換を図り成功している。同じようにデュポン(こっちは日本では有名か)も同部門へのシフトを早めている。
ウォールストリートジャーナルより
http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_67561
モンサントの経営分析(ふっきーさんのブログより)
http://ameblo.jp/new-new-thing/entry-10643237593.html


この辺りまで情報を読み込んでいくと、状況が分かってきました。
1.元々化学薬品会社(しかも軍事部門に力を入れている)が除草剤で利益を上げていた
2.特許が切れてジェネリック他社製品によって利益が減った
3.除草剤に耐性のある遺伝子組み換え植物の種子と除草剤のセット販売で利益回復
4.さらに利益確定のためにターミネーター種子の販売
5.農業による支配体制の確立


こんな形でしょうかね。。

ゆらがない/囚われない 心の常態=フロー状態を作る

日体協の雑誌より
スポーツ指導者とマネージメント
個の育成→フロー状態が作れる個が集まった集団なら良好なチームになるのは当たり前

脳(ライフスキルを身につけ、社会力を上げる)

  1. 思考
  2. 態度
  3. 表情
  4. 言葉
認知の脳
効)環境、自分の経験、他人に対して働き、それを判断し何をすれば良いのかを考える
罪)環境、自分の経験、他人に対して意味付けをする→ノンフロー状態を生み出す

例)雨が降っている(環境)
→すべき行動:傘をさす
→「今日は朝から嫌だなぁ」と思う「心の揺らぎ」(意味付け)

*「心の揺らぎ」の仕組みを理解して、環境に囚われずに「自分の心は自分で決め」「その状況で出せる最高のパフォーマンス」を出せるようにフロー化を起こせるようにする。

指導者五原則COACH
Comprehension:理解
Outlook:見通し(人は結果よりも変化を見る)
Affection:愛(期待よりも応援)
Character:言葉よりも行動 人の理解は視覚7割聴覚3割
Humore:楽しませる

再現性と自動化
知る→やる→分かち合う

辻 秀一さんの話から